スーパー戦隊シリーズの最新作、テレビ朝日系「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(2月15日スタート、日曜午前7時30分)制作発表が24日、都内で行われた。

 スーパー戦隊シリーズは今年で生誕40周年を迎える。39作目となる今作は、シリーズ3度目となる「忍者」がモチーフ。アカニンジャー役の西川俊介(20)は「子供のころから見てあこがれていた戦隊シリーズの40周年という記念すべき年に出られるのはとても幸せです」。主役級となる「赤」役は、マネジャーとパンケーキを食べながら出演を聞いたといい、「初めてパンケーキがのどを通りませんでした」と笑わせた。

 95年放送の「重甲ビーファイター」以来の戦隊シリーズ出演となる笹野高史(66)は、「ラストニンジャ」という伝説的な忍者役を演じる。この日も忍者の格好で登場し「我々の世代の人間は一度は着てみたいもの」とまんざらでもない様子。

 戦隊シリーズには若手注目株の俳優が起用されている。「若手の登竜門といわれるけれど、老人の登竜門としても頑張りたい。1年続けてのレギュラーは大河ドラマか戦隊ものくらい。でも1年生きていられるかな」と自虐も交えつつ「5人の成長も楽しみです」と目を細めていた。

 会見には、松本岳(21)中村嘉惟人(16)矢野優花(17)山谷花純(18)矢柴俊博(43)も出席した。