歌舞伎俳優市川海老蔵(36)が20日、大阪市内で、映画「喰女-クイメ-」(8月23日公開)の取材会に出席し、40代女性との車中キスが報じられた尾上松也を指して「後輩に見せたい」と語った。

 同映画は海老蔵が企画にも名を連ね、四谷怪談を劇中劇に使用して、男女の色恋沙汰の恐怖を描く。海老蔵は「男性って、楽しい夏を過ごして、夏の終わりに反省が多いので、(夏の終わりの)8月23日公開ですから、後輩(松也)に見てもらいたいって感じです」と、恋愛騒動渦中の後輩をネタに笑わせた。

 海老蔵自身は、女性の怨念を「僕は感じたことないですね~」と言いながら、一般論として「高校生も、大学生も、楽しい夏を過ごして、男ってちょっと反省することがあるんじゃないかって思うんですよね」。その中で、あえて自ら「後輩」と口にして、松也に“反省”を促した。

 海老蔵は松也の車中キス発覚後の前日19日から、ブログに「マツヤを見習わないと

 笑」などとイジっており、松也も反省するしかなさそうだ。

 またこの日朝、サッカーW杯のギリシャ戦で引き分けた日本代表には「やっぱり点数、入れてほしかったですよね、本音では。(ギリシャ側の)退場もあったし、これはもしかして?

 と思ったんですけどね」と残念そうに語った。ただ、すでに25日コロンビア戦へ闘志を燃やす日本イレブンにならい「あきらめない姿勢は、僕も見習いたいと思います」と話した。

 一方、この日の取材会には、共演の中西美帆(25)も出席。中西は、柴咲コウ(32)ふんする女優から、その恋人の海老蔵演じる俳優の心を奪う新人女優を演じ、海老蔵に大胆に迫るシーンも。大人の女性役は初めてといい「後悔のないようにさせていただきました」。海老蔵とはベッドシーンもあり、話題の?

 車中キスシーンもあった。

 海老蔵は、中西の迫真演技に「こう(おとなしそうに)見えて積極的で、ひるみました」と話していた。