タレント中川翔子(29)が29日、映画「トランスフォーマー/ロストエイジ」(マイケル・ベイ監督、8月8日公開)“空中”アフレコを行った。

 中川は同作の日本語吹き替え版で、主演の米俳優マーク・ウォールバーグ演じる「ケイド」の1人娘で、米女優ニコラ・ペルツ(19)演じる、ヒロインのテッサ役を演じる。アフレコは、劇中にも登場するシーンを“再現”して行われた。米シカゴの上空800メートルの上空写真に中川が立つ形で行われた。登場するロボットの「オプティマスプライム(声=玄田哲章)」が司会を務め、「オプティマスさま~」と叫びながら、アフレコした。終始興奮気味の中川は「人間より男らしい」とほれ込んだ様子で「スーパーミラクルビッグバン作品になること間違いなし!

 公開まで待ち切れないですが、それまでに私はテレビゲームソフト『トランスフォーマー

 コンボイの謎』をクリアしたい」としょこたん節を交えながらPRした。

 同作は、金属生命体が乗り物などの形態からロボット形態に瞬時に“トランスフォーム”(変形)するアクション映画だが、トランスフォームしたいものを問われると、「中野サンプラザが解体されると聞いて、中野育ちとしては寂しい。ロボットになってもらって、壊される前に逃げてほしい」と寂しげに話した。