Hey!Say!JUMPの高木雄也(18)、関西ジャニーズJr.の中間淳太(20)と桐山照史(18)が、台湾最大の音楽祭「金曲奨」にゲストプレゼンターとして出席することが4日、分かった。7月5日に行われる同イベントは台湾や北米、ロシアなど58の国と地域で放送予定で「台湾のグラミー賞」と呼ばれている。

 3人は放送中の日本テレビ系人気ドラマ「ごくせん」第3シリーズに出演中。台湾でもシリーズ1、2作目がすでに放送されており、同ドラマの人気は高い。主催者側から「『ごくせんトリオ』として活躍する3人に」と招待された。ステージでは歌も披露する予定だ。

 特に中間は台湾との縁が深い。父親は台湾人と日本人との間に生まれた。母親は日本人だが中国語は堪能で以前、ジャニーズの台湾公演に通訳として帯同したことがあるという。中間自身も父親の仕事の都合で、小学4年生から中学3年生までを台北市で過ごした。日本人学校に通っていたが、今も中国語は日常会話に不自由しない。思い出の地に“凱旋(がいせん)”することに「うれしいですね。3人のチームワークを見せることができれば。時間があれば通った学校や住んでいた場所へも行きたい」と声をはずませた。

 高木は「刺激になる。台湾の人々に覚えてもらえたらうれしい」、桐山は「3人でしかできないことを見せられたら」と、それぞれ初体験となる海外の舞台を心待ちにしている。