演歌歌手川中美幸(52)が14日、新曲「木曽川しぐれ」の舞台、木曽川が流れる愛知・犬山市の犬山寂光院で同曲のヒット祈願を行った。300段の石段を上って本堂に向かい「毎日、犬の散歩で1時間歩いているので短く感じました。あと倍は上れます」と元気いっぱい。境内の色づいたモミジを見て「『紅葉』がきれいで、気持ちも『高揚』してきます」「(NHK)紅白歌合戦が決まったら焼酎を飲んで、顔を『紅潮』させたい」とだじゃれを連発させた。

 事前に川中が訪れることが告知されており、約300人のファンが駆けつけ「美幸ちゃーん」の大声援。「歌って」とのお願いに、新曲を1フレーズ、アカペラで披露した。