著作権譲渡をめぐる5億円の詐欺罪に問われた音楽プロデューサー小室哲哉被告(50)の初公判が行われた大阪地裁には21日、61席の一般傍聴席を求め、1304人が並んだ。98年以降に同地裁で開かれた裁判では、00年8月10日の横山ノック元大阪府知事による強制わいせつ事件判決(919人)を上回り、大阪教育大付属池田小学校の校内児童殺傷事件の宅間守元死刑囚(04年9月執行)の判決公判(03年8月28日・2108人)、同初公判(01年12月27日・1320人)に次ぐ3番目の多さだった。

 [2009年1月22日8時40分

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