東方神起日本進出4年で悲願東京D初公演
韓国出身のダンスボーカルグループ東方神起が4日、東京ドーム公演の初日を迎えた。
5人の一挙手一投足ごとに、オールスタンディングファンからの黄色い悲鳴がドームを揺らす。リーダーのユンホ(23)は「盛り上がっていますかぁ~! 今日は東京ドーム!! 最高ですっ」と何度も絶叫。ジェジュン(23)も「やっとここまで来られた。皆さんのおかげ。5人の熱い気持ちを受け取ってください」とあおった。ジュンス(22)は「登れない山は青山」「勉強しない塾は新宿」と、なじみのオヤジギャグを連発して爆笑を誘った。
念願だったドーム公演にかける意気込みは半端じゃない。この日までの19公演で費やした制作費が23億円なのに、ドームだけで7億円も投入した。ダンサーは6人から16人にボリユームアップ。ソロコーナーをもうけ、1人1人のボーカル力もアピールした。ユンホは「CHECKMATE」を熱唱しながら、地上8メートルの高さをフライングしてみせた。ステージサイズも横の長さがこれまでのツアーの2倍。平均身長181センチの5人は汗を飛び散らせ、ステージを右に左に走り回った。
韓国トップスターとしての誇りと自信を持って05年に日本に進出。だが、母国で数万人規模のライブをやった直後、日本ではわずか200人ほどしか集まらない挫折の日々が続いた。それでも韓流ブームとは一線を画し、Jポップの新人として日本語の歌唱にこだわり続けた。
4年をかけて日本中に存在を浸透させ、実力でつかんだ晴れ舞台。5日も同所で行い、2公演で10万人を動員。これまでの19公演での20万人と合わせ計30万人を呼び込む。最後は5人とも「ありがとう」と何度も頭を下げた。途中で1人も席を立たない約3時間32曲の圧巻ステージで、日本の音楽シーンの真ん中に東方神起がいることを証明してみせた。
[2009年7月5日9時31分 紙面から]
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