8月6日に東日本大震災復興チャリティーとして開催される「日刊スポーツ新聞社主催

 2011神宮外苑花火大会」の神宮球場のステージで、デビュー15周年を迎えたEvery

 Little

 Thing(ELT)がスペシャルライブを行うことが5日、正式に決まった。翌7日がデビュー日で、ELTにとっては記念年への前夜祭となる。また、同球場のチャリティーコーナーには被災地・宮城県出身の俳優で歌手中村雅俊(60)と、脚本家など多彩に活躍する宮藤官九郎(40)が登場する。

 日本を代表する男女ユニットのELT(持田香織=33、伊藤一朗=43)が、神宮球場に登場する。数々の大ホールや野外公演を経験しているが、花火大会の場で歌うのは15年のキャリアで初めて。2人は出演決定を素直に喜び、声をそろえて意気込みを語った。「今年は15周年イヤーということで、いろいろなことにチャレンジしようと思っていましたので、今回、チャリティーとして行われる神宮花火大会のお話をいただけてとても光栄です。日本の皆さんが元気になるように、頑張ります!」。

 既に10月に始まる記念ツアー第1弾日程が発表されている。15年の歴史の集大成を、新旧織り交ぜた大ヒット曲のオンパレードでつづるツアーになるという。「Face

 the

 change」「Time

 goes

 by」「FOREVER

 YOURS」「fragile」などはもちろん、劇場版ポケットモンスターの主題歌で、7月6日発売の「宙-そら-/響-こえ-」なども披露されそうだ。

 2人は「実は、8月7日がデビュー日なので、当日は1日早いですけど、自分たちにとっては特別な日になると思います」という。花火大会後は、夏の大イベントa-nation11、そして記念ツアーと続く。「ここ(花火大会)で良いスタートが切れると思います」というELTの前夜祭を、1万発の花火が祝す形にもなりそうだ。