嵐の松本潤(28)主演で蜷川幸雄氏演出、寺山修司原作の舞台「あゝ、荒野」(10月29日~11月6日=さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場、11月13日~12月2日=東京・青山劇場)の制作発表が7日、都内で行われた。心に闇を抱える正反対のタイプの2人の青年が、ボクシングを通して友情を育む青春物語。松本が蜷川作品に出演するのは、06年「白夜の女騎士(ワルキューレ)」以来2度目となる。3月からボクシングジムに通い始めたことを明かし「やっていて新鮮です。普段とは違うスタミナを使うので、まだ絞らないといけないし、体力もつけないといけない」。ボクサーの役作りとして肉体改造を宣言した。ほかには小出恵介、黒木華、勝村政信が出席した。