歌手松任谷由実(57)が、大みそかの「第62回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分スタート)の出場者に内定していることが6日、分かった。松任谷は05年にも出場しているが、その時は「松任谷由実

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 Earth」というユニットだった。今回出場すればユーミン個人として初めてとなる。関係者によると、歌うのは94年のヒット曲「春よ、来い」になる見込みだという。

 ユーミンが、東日本大震災や台風の被害など悲しい出来事の多かった今年のラストに、来年が明るい年となることを願い、歌う。

 関係者によると、ユーミンは「春よ、来い」を歌う予定だ。同曲は94年から95年に放送されたNHK連続テレビ小説「春よ、来い」の主題歌で、放送期間中には阪神・淡路大震災が発生した。当時、多くの被災者が、避難所で同ドラマを見て同曲を聴き、心を癒やされ、勇気を与えられた。

 東日本大震災のあった今年の紅白のテーマは「あしたを歌おう。」だ。歌の力で勇気と元気を生み、明るい明日へ1歩踏み出すという意味だ。早く、春が、幸せが訪れることを願う心情を感じさせ、心温まる同曲は、今年のテーマにピッタリ。早い復興を願う被災者、日本中の気持ちと重ね合わせることもできる。

 関係者によると、ユーミン自身も今年の紅白の意味を理解し、少しでも被災地の役に立ち、力になれたらと考えているという。その1つの形として、現在、NHKのホームページで「(みんなの)春よ、来い」プロジェクトを行っている。一般募集した「春よ、来い」のコーラスを収録した動画を重ね合わせ、新バージョンを作り、完成作品をネット配信で販売する企画。収益を東日本大震災の被災地に全額寄付する活動だ。

 ユーミンは、NHK公式サイトで同プロジェクトを「歌の千羽鶴」と称し、「祈ることしかできなくとも、それは目に見えなくとも、必ず力を持つ」と記している。

 演出面の最終決定はまだだが、東京・渋谷のNHKホールと被災地各所を中継で結び、大合唱する「春よ、来い」プロジェクトのプランもあるという。

 05年はユニット「松任谷由実

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 Earth」としての出場だった。今年はある意味、松任谷由実としての初出場となりそうだ。