膵臓(すいぞう)腫瘍のため東京・新橋演舞場「九月大歌舞伎」(9月1日初日)を降板した歌舞伎俳優坂東三津五郎(57)は27日、都内で静養し、今日28日以降の入院に備えた。関係者によると、降板を報じる新聞を読んで、8月公演中は体調不良だったという一部報道に「自覚症状もないし、元気だったんだけどね」と苦笑いしたという。また、やせたとする証言には「医師の勧めで脂っこいものを食べないようにしたので、少しやせたのかもしれない」と話したという。入院は1カ月程度になる見込みという。