市村正親(64)鹿賀丈史(63)がダブルキャストで主演するミュージカル「ラブ・ネバー・ダイ」(3月12日~4月27日、東京・日生劇場)の会見が22日、都内で行われた。アンドリュー・ロイド=ウェバーの「オペラ座の怪人」完結編で、劇団四季時代から40年の付き合いの市村と鹿賀が怪人役で初競演する。市村は「戦友の鹿賀さんとダブルで身の引き締まる思い。40年やってきた結果で、2人で乗り切りたい」と言い、鹿賀も「音質も芸質も違い、まったく違うものになる。第2の俳優人生を迎える思いで演じたい」。クリスティーヌにミュージカル初挑戦の平原綾香、浜田めぐみ、ラウル子爵に橘慶太、田代万里生とダブル、トリプルが多く、全組み合わせ制覇に39公演必要という。