玉置浩二(55)が、8月16日に行われる「2014神宮外苑花火大会」(日刊スポーツ新聞社主催)に出演することが23日、決定した。ゲスト歌手として神宮球場のステージに立つ。

 玉置が同球場でライブを行うのは、ロックバンド、安全地帯のボーカルとして、86年8月20、21日に井上陽水(65)とジョイントして以来28年ぶり。今回はソロでの出演で、「神宮の花火のように、華々しく皆さんの心に残る歌を歌いたいと思います」と話している。

 陽水のバックバンドとしてデビューした安全地帯は、86年のステージでは、陽水が作詞、玉置が作曲したコラボ曲「夏の終りのハーモニー」を披露した。玉置の関係者は「かつて陽水さんと歌った神宮球場で、『夏の終りのハーモニー』の大合唱が聞けると思います」と話しており、28年ぶりに思い出の地で同曲を披露する可能性が高い。

 また、今年精力的な音楽活動を続けている玉置は、3月にアルバム「GOLD」をリリース。5月末に全国ツアーを終え、現在は9月発売のアルバムを制作中。勢いに乗り、真夏の祭典を盛り上げる。