生田斗真(27)吉高由里子(23)の主演映画「僕等がいた

 後編」(三木孝浩監督)の初日舞台あいさつが21日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた。北海道や東京を舞台にした純愛を描いた2部作で、前編は先月17日に公開され、興行収入(興収)22億円のヒットとなった。現時点では、今年公開された日本実写映画で興収トップ。最終的には、前後編とも各25億円が見込まれており、計50億円の大ヒットになりそうだ。

 前編がヒットする中での後編の封切りだけに、主演の2人は笑顔で口も滑らかだった。三木監督が手紙を読み上げると、感無量の表情に一変した。

 生田は「ヤバイ。このまましゃべっていると泣きそう」。涙ぐみかけた吉高は「『吉高、手紙で泣く』とマスコミさんに書かれたら嫌じゃないですか。後で監督の前で素直になります」とあえて笑みを続けた。