スポーツ庁は19日、「まんが スポーツで地域活性化」の全12シリーズのお披露目会を都内で行った。

 鈴木大地長官は「画期的なこと。2020年大会を一過性のものにせず、全国に恩恵が行くようにしたい」と話した。同庁によると12巻のまんがを発行するのは中央省庁では過去最多。題材は、岩手県紫波町「日本初のバレーボール専用体育館・オガールベース」や大分県「大分国際車いすマラソン」など全国12地域の事例。作者は地元にゆかりのある学生などの若者を公募した。今後、全国約2万1000校の中学高校に配布。1冊税込み540円で既にネット販売は始まり、6月には店頭販売も行う予定。