阪神金本知憲監督(48)がミス連発の敗戦にあきれかえった。左翼高山の落球など4失策。

 延長10回もドリスのけん制悪送球でピンチを招き、サヨナラ負けを喫した。開幕2戦で7失策と早くも守備の弱さを露呈。投手陣も打線の援護をもらいながら、13四球を制球に苦しんだ。「これだけミスが出たら、そりゃ…。記録に出ないミスもあるし、勝たせてあげたようなもの。いくら延長10回でも、13四球はちょっとアレやね」。広島相手に開幕2連勝も狙えただけに、痛恨の自滅だった。