立大が山根佑太外野手(4年=浦和学院)の2ランで試合をひっくりかえし、慶大に先勝した。2-1で迎えた6回、1死三塁から右翼席にたたきこんだ。

 同選手はチーム開幕戦の法大1回戦(15日)で9回2死無走者から大学初アーチをかけ、引き分けに持ち込んでいた。その1発のあと、14打席連続して無安打。それがこの試合の4回に中前打してトンネルを抜け、6回には逆転2ランが飛びだした。

 山根は「最低でも外野フライと思っていた。ホームランになるとは」と驚き顔で話していた。