日本ハムが、3回に試合をひっくり返した。

 3点を追う3回1死満塁の好機に、ブランドン・レアード内野手(29)が、右中間を破る走者一掃の適時二塁打を放ち同点とすると、さらに大田泰示外野手(26)が左翼へ勝ち越し2ラン。2回のソロ本塁打と合わせ4打点のレアードは「気持ちよかった」。

 初球打ちで結果を残した大田も「流れで打たせてもらったみたいな感じですね。イケイケの場面でしたから。初球から思い切っていこうと思っていました。中途半端にいって、失敗だけはしたくなかったので。しっかりバットを振れました」と喜んでいた。