今オフ、トレード、FA、新外国人など各球団の獲得選手一覧。(年俸などの金額は推定)

中日

松坂大輔投手(37=ソフトバンク)

1月23日、入団テストを受け合格。年俸1500万円、背番号99

ディロン・ジー投手(31=ツインズ傘下3A)

1年契約で年俸1億2000万円プラス出来高。背番号60。メジャー通算51勝右腕。1月下旬に入団テストを受ける松坂とは13年から2年間、メッツでチームメート。150キロ前後の直球に多彩な変化球が武器。10年にメッツでメジャーデビューすると、2桁勝利を2度マーク。14年には開幕投手を務めた

オネルキ・ガルシア投手(28=ロイヤルズ)

1年契約で年俸5000万円プラス出来高、背番号70。キューバ出身の最速150キロ超え左腕はメジャー通算5試合で0勝1敗、防御率13・50。今季はロイヤルズで2試合に登板

ソイロ・アルモンテ外野手(28=元ヤンキース)

右投げ両打ち。1年契約で年俸5000万円。背番号42

スティーブン・モヤ外野手(26=前タイガース)

右投げ両打ち。1年契約で年俸5000万円。背番号44

大野奨太捕手(30=日本ハムからFA)

9日、名古屋市内のホテルで森監督、西山球団代表、松永編成部長同席のもと、話し合いを行い入団に郷氏。「高く評価していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。新しく挑戦するという形で前を向いていけると思っています。ドラゴンズのために精いっぱい頑張りたいです」とコメント。昨年、日本一に導いた実績のある捕手の獲得に、指揮官は「課題である捕手のポジションを充実できたことをうれしく思います。まずはチーム内の競争をしっかり勝ち抜いてほしいです」と期待した

中日入団発表で活躍を誓う大野奨(2017年12月13日撮影)
中日入団発表で活躍を誓う大野奨(2017年12月13日撮影)
中日の入団テストに合格し、笑顔で記者の質問に答える松坂(撮影・前岡正明)
中日の入団テストに合格し、笑顔で記者の質問に答える松坂(撮影・前岡正明)

巨人

テイラー・ヤングマン投手(28=ブルワーズ)

1年契約で年俸は75万ドル(約8630万円)。背番号39。昨季限りで退団したマイコラスに代わる先発候補で、メジャー通算9勝の実績を持つ198センチ大型右腕。常時140キロ台中盤の直球を投げ、変化の大きいカーブを武器とする。昨季は3Aで9勝2敗、防御率2・59をマーク

アレックス・ゲレーロ内野手(31=中日)

来日1年目の今季は130試合に出場し、打率2割7分9厘、35本塁打、86打点を記録し、本塁打王を獲得した。背番号は5

17年9月19日、中日対巨人戦で左越えに本塁打を放つ中日ゲレーロ
17年9月19日、中日対巨人戦で左越えに本塁打を放つ中日ゲレーロ

野上亮磨投手(30=西武)

FAで獲得。3年総額4・5億円規模の大型契約で、背番号は「23」

FAでの巨人入団が決まり、会見で背番号「23」のユニホームを披露する野上(撮影・野上伸悟)
FAでの巨人入団が決まり、会見で背番号「23」のユニホームを披露する野上(撮影・野上伸悟)

ロッテ

タナー・シェッパーズ投手(30=レンジャーズ)

年俸80万ドル(約9200万円)。193センチ、90キロの右腕。メジャー通算180試合に登板し12勝7敗3セーブ、防御率4・23。17年はリリーフで5試合に登板し0勝1敗1ホールド、防御率6・75。3Aでは31試合で1勝3敗3ホールド、防御率4・84

マット・ドミンゲス内野手(28=3Aポータケット)

188センチ、99キロ、右投げ右打ち。1年契約で年俸は80万ドル(約9200万円)。昨季、3Aで打率2割6分4厘、16本塁打、67打点。11年にマーリンズで大リーグに昇格、実働5年間で通算42本塁打をマーク

マイク・ボルシンガー投手(29=ブルージェイズ)

今季はメジャーで11試合に登板、0勝3敗、防御率6・31。カーブ、カット、チェンジアップなどの変化球を用い、緩急で勝負する右腕で、年俸80万ドル(約9200万円)

エドガー・オルモス投手(27=レッドソックス傘下3A)

150キロ超の直球が売りの左腕。年俸60万ドル(約6900万円)


広島

レオネル・カンポス投手(30=ブルージェイズ)

ベネズエラ出身。188センチの長身から投げ下ろす角度ある直球が武器の右腕。最速151キロでフォークとスライダーを操る。今季はすべて中継ぎでの登板だったが、14年にはマイナーで14試合に先発。球団幹部は「先発も中継ぎも出来る。角度が最大の武器。パワーピッチャータイプ」と期待。契約金は25万ドル(約2900万円)、年俸は40万ドル(約4600万円)。出来高は、先発、中継ぎどちらでも対応出来るよう柔軟に設定。背番号70


西武

高木勇人投手(28=巨人)

野上のFA人的補償で獲得。背番号20

松井稼頭央外野手(42=楽天)

楽天を退団し、03年以来の15年ぶりの古巣復帰で背番号は7。兼任でテクニカルコーチを務める

選手兼テクニカルコーチでの西武入団が決まった松井は、新人時代の写真を手に「ギャグでしょ、これ」と苦笑い(撮影・野上伸悟)
選手兼テクニカルコーチでの西武入団が決まった松井は、新人時代の写真を手に「ギャグでしょ、これ」と苦笑い(撮影・野上伸悟)

ニール・ワグナー投手(33=メッツ3A)

ブルージェイズなどで大リーグ通算52試合に投げ、2勝4敗、防御率4・92。今季はマイナーで40試合に登板し、2勝1敗、3セーブの成績を残した

ファビオ・カスティーヨ投手(28=ドジャース)

今季、ドジャースで大リーグに初昇格したばかり。大リーグでは2試合に投げただけだが、マイナーでは353試合に登板し、35勝55敗25セーブの実績がある


日本ハム

ニック・マルティネス投手(27=前レンジャーズ)

米フロリダ州マイアミ出身の右腕。11年ドラフト18位指名でレ軍と契約。14年にメジャーデビューし、昨季までの4年間で通算88試合に登板(うち先発で68試合に登板)し、17勝30敗、防御率4・77。185センチ、90キロで右投げ右打ち。背番号は未定

鶴岡慎也捕手(36=ソフトバンク)

FAで5年ぶりに古巣復帰。背番号22

オズワルド・アルシア外野手(26=ダイヤモンドバックス傘下)

1年契約で、年俸は推定1億3000万円プラス出来高。ベネズエラ出身。183センチ、103キロの左打者で、13年にツインズでデビュー。4年間でメジャー通算44本塁打

ブライアン・ロドリゲス投手(26=前パドレス傘下3A)

1年契約で推定年俸は5000万円プラス出来高。196センチ、81キロの長身から投げ下ろす角度のある速球が持ち味で、先発枠の一角として期待

マイケル・トンキン投手(27=前ツインズ)

身長2メートル1センチの大型右腕。今季はメジャー16試合に登板し1敗、防御率5・14。メジャー通算141試合で3勝3敗、防御率4・43

実松一成捕手(36=巨人)

古巣に2軍育成コーチ兼捕手として復帰


阪神

ウィリン・ロサリオ内野手(28=韓国ハンファ)

1年契約で推定年俸は3億4000万円、背番号20。右打ちの大砲でメジャー通算71本塁打。本職は一塁だが捕手もでき、16年から所属する韓国ハンファでは2年連続3割30発100打点をマーク

ディエゴ・モレノ投手(30=インディアンス)

今季は大リーグのインディアンスなどでプレー。ベネズエラ出身の右腕で、150キロの直球やチェンジアップなどが武器。大リーグ通算9試合に登板して1勝1敗、防御率5・06

尾仲祐哉投手(22=DeNA)

大和のFA補償で獲得

山崎憲晴内野手(30=DeNA)

12球団合同トライアウトを経て入団。推定年俸1000万円

呂彦青(ル・イェンチン)投手(21=国立台湾体育運動大) 

最速148キロ左腕。複数年契約で、背番号は未定。推定年俸は800万円

阪神入団会見でポーズをとる呂彦青(撮影・田崎高広)
阪神入団会見でポーズをとる呂彦青(撮影・田崎高広)
阪神と来季の選手契約を締結したウィリン・ロサリオ
阪神と来季の選手契約を締結したウィリン・ロサリオ

オリックス

増井浩俊投手(33=日本ハムからFA)

背番号は17。契約は4年最大12億円プラス出来高とみられ、4年目は金額変動制

アンドリュー・アルバース投手(32=マリナーズ)

WBCカナダ代表も務めた先発左腕。メジャー通算7勝6敗1セーブ(26試合)。1年契約で年俸は90万ドル(約1億350万円)。背番号27


楽天

オコエ・ディクソン外野手(27=前ドジャース傘下3A)

1年契約で背番号は55。今季3Aで116試合に出場、打率2割4分6厘、24本塁打、76打点。右の強打者の加入で、支配下登録の外国人選手は7人に。立花球団社長は「ウィーラー、ペゲーロ、アマダーと競争してくれたら」

渡辺直人内野手(37=西武)

背番号26。8年ぶりの古巣復帰

斐紹捕手(24=ソフトバンク)

西田とのトレード。斐紹は10年ドラフト1位で習志野から入団。楽天での登録名は「山下斐紹」に。背番号は29

楽天にトレードが決まり達川ヘッドコーチにあいさつする斐紹(撮影・今浪浩三)
楽天にトレードが決まり達川ヘッドコーチにあいさつする斐紹(撮影・今浪浩三)

DeNA

大和内野手(30=阪神からFA)

総額3億円の3年契約で4年目はオプション。背番号9

武藤祐太投手(28=中日戦力外)

来季プロ8年目で、中継ぎ右腕として通算125試合登板した豊富な経験

中川大志内野手(27=楽天戦力外)

08年ドラフト2位で楽天入団。186センチ、92キロの恵まれた体格で、右の代打として期待

ネフタリ・ソト内野手(28=ナショナルズ傘下)

年俸3500万円の1年契約。プエルトリコ出身で13年にレッズでメジャーデビューし今季はマイナーでプレー

エディソン・バリオス投手(29=BC富山)

年俸2000万円の1年契約。昨季まで6シーズン、ソフトバンクに所属


ヤクルト

デーブ・ハフ投手(33=前韓国LG)

1年契約で年俸は130万ドル(約1億4950万円)プラス出来高。背番号は45。今季は韓国で19試合に登板し、6勝4敗、防御率は2・38。メジャーではインディアンス時代の09年に11勝を挙げるなど通算25勝。最速152キロの直球とカットボール、チェンジアップ、カーブ、スライダーと多彩な球種が武器の左腕

ジョーダン・アルメンゴ投手(31=前中日)

年俸は65万ドル(約7480万円)プラス出来高で単年契約。背番号は40。中日時代は表記名がジョーダンだったが、ヤクルトではアルメンゴとなる。今季は18試合に登板し、6勝4敗で防御率は2・30。先発、中継ぎとしてフル回転できる左腕として期待

山田大樹投手(29=前ソフトバンク)

背番号は34。今季2軍では22試合に登板し、10勝5敗、防御率2・35の好成績も戦力外に

山田大樹
山田大樹

田代将太郎外野手(27=西武))

西武戦力外。12球団合同トライアウトに参加していた。今季は38試合の出場で打率は1割に満たなかった


ソフトバンク

西田哲朗内野手(26=楽天)

斐紹とのトレード。西田は09年ドラフト2位で関大一高から入団。14年には131試合に出場