巨人高橋由伸監督(42)が、開幕戦で就任3年目で初の黒星スタートとなった。日本テレビ系で放送された30日の巨人-阪神戦の平均視聴率の関東地区は、放送開始から70分間で9・8%、以降番組の終了までが9・2%、関西地区が同14・6%、以降番組の終了までが20・8%だったことが2日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 試合は開幕投手を2年ぶり務めた巨人のエース菅野が猛虎打線につかまり7回5失点。阪神打線は2回に福留が先制ソロ本塁打を放つと、高山も適時内野安打で加点。3回には大山の2ランが飛び出すなど、効率的に得点を刻んだ。阪神先発のメッセンジャーが、7回を投げ陽岱鋼に適時打を許した1失点のみで勝利し最高のスタートを切った。