歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が、日本を訪れる中国人観光客への思いを明かした。

 中国人観光客といえば、繁華街や百貨店などでブランド品や免税品を買い漁る“爆買い”の姿や、マナーに反する迷惑行為などがメディアでは頻繁に報じられている。

 しかしその一方で、最近では爆買いツアーではなく、個人旅行者も増加しており、13日放送のフジテレビ系「とくダネ!」では、静かで美しい自然を訪れる家族や、日本の文化を体験するために寺院での修行体験に参加する若者が紹介された。

 海老蔵は同日、「なんかなみだでた」とのタイトルで更新したブログで、「中国人観光客の方が ばく買いでなくて修行体験やのんびり過ごす旅行が増えてるとか、嬉しいですね」と。「とくダネ!」を観た感想をつづった。

 「語弊がないといいのですが、中国も今変わろうとしているのかもしれませんね。日本も以前は通った道なのかもしれないなぁと」と海老蔵。「私自身 変な固定観念を持っている事を深く反省の朝です」とつづった。