村越篤(38=香川)が逃げてG1初制覇。97年デビュー以来、通算20年目でうれしい初のタイトルを獲得した。2着は瓜生正義、3着は浜野谷憲吾が入った。

 「勝因ですか? 18号機ですね。前検日に引いた時から緊張しました」と話す、当地の看板エンジンをきっちり仕上げてレースに臨んだ。「1周1Mは潮の影響で少し流れたけど、そこからが18号機。押してくれました」。強力なエンジンパワーで一気に後続を引き離し「2周ぐらいで後続が離れていたので」と、Vを確信した。

 来年3月のSGボートレースクラシックの出場権を、大好きな江戸川での優勝で獲得した。「G1初優勝、こんな日が来るとは思わなかった。自分がびっくりしています」と話した村越だが、G1を制し「やはりSGはいきたいと思っている」とさらに上のステージで戦いたい思いも明かす。近況、優出ラッシュで好調な村越は最近の目標を「いかに平常心で走れるか」に置いている。この優勝でG1、SG戦線でさらなる活躍が期待できそうだ。