日本サッカー協会は15日、日本代表がマリ(23日)、ウクライナ(27日)と対戦するベルギー遠征のメンバーを26人を発表した。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)がメンバーを読み上げ、本田圭佑(31=パチューカ)も名を連ねた。

 ハリルホジッチ監督は「我々は追跡を続けている。圭佑にはこのチャンスをつかんでほしいと思っている」と期待を口にした。

 本田は昨年9月5日のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(1-0勝利)を最後に日本代表メンバーから外れていた。

 ベルギー遠征は5月14日のW杯(ワールドカップ)予備登録メンバー35人の国際サッカー連盟(FIFA)への登録前、最後の活動になる。今回の代表メンバー選考については、W杯過去2大会に出場している本田の復帰があるか注目されていた。本田は今季メキシコリーグ後期11試合で4得点5アシストと活躍。ハリルホジッチ監督は2月に手倉森コーチをメキシコまで派遣していた。