日本と同組のライバル韓国も日本同様、苦しみながらも勝ち点3を手にした。

前後半に1度ずつゴールを割ったが、いずれもオフサイド判定で、得点できずに後半、追加タイムに入った。引き分け濃厚だった後半49分、右CKからDF李英俊(イ・ヨンジュン、20=Kリーグ金泉尚武)がヘディングで決勝点を挙げた。

この日、後半から交代出場した李英俊は、現役軍人だけに、ゴール後は敬礼パフォーマンスを披露した。「セットプレーを重点的に練習してきた。自分の得点と言うより、準備したものが試合でそのまま出たというところです」と控えめに話した。