イタリアサッカー連盟は、6日の第31節でローマがラツィオに1-0で勝利した後に、ローマDFマンチーニがラツィオカラーの巨大な旗を振って勝利を祝ったことに調査を開始した。

首都ダービーの一戦で、前半42分にマンチーニが得点し、決勝点となった。試合後「世界一幸せな男」と語ったマンチーニは、サポーターの前でチームメートと喜びを爆発させたが、ラツィオカラーの旗を振っているところを目撃され、物議を醸していた。

マンチーニは「渡された旗を振っただけだった。挑発しようとしたわけではない。謝罪する」と述べている。

同連盟のグラヴィーナ会長は7日、イタリアのメディアに連盟が調査を開始したことを認めた。マンチーニは、罰金だけでなく、出場停止処分を受ける可能性もある。