新潟アルビレックスランニングクラブ(RC)のクラブネーミングライツパートナーにサトウ食品が決定し、24日に会見が新潟市で行われた。

新クラブ名は「サトウ食品新潟アルビレックスランニングクラブ」。会見にはサトウ食品の佐藤元社長(59)、新潟RCの大野公彦社長(46)、同クラブの久保倉里美ヘッドコーチ(41)が出席した。

契約は3年で所属選手はすでに6、7日の北陸実業団選手権(新潟市陸上競技場)から新チーム名で大会に出場している。佐藤社長は「食と健康、スポーツは切り離せないもの。選手が当社の社名で競技に出てくれる機会ができたことはうれしいです」、大野社長は「これからアスリートの育成だけでなく、今まで以上にスポーツと食の力で未来をつくること、地域の健康づくりを広げて行きたい」と話した。

6月にパリ五輪代表選考を兼ねた日本選手権が、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開催される。久保倉ヘッドコーチは「食はすごく大切。力強いサポートです」と笑顔で話した。