ホッケージャパンリーグは8日、「高円宮牌2024ホッケー日本リーグ」の開幕を前に、男女全22チームの代表選手がオンラインで集結し、プレスカンファレンスを開催した。

女子は11日(埼玉・駿河台大)に駿河台大-コカ・コーラ、東京ヴェルディ-ソニーで開幕。男子D1は18日(福井・越前町営朝日総合運動場)に福井工業大-ヴェルコスタ福井、岐阜朝日クラブ-立命館ホリーズで開幕する。

女子で3連覇を目指すコカ・コーラの浅井悠由主将(28)は「全勝優勝」を目標に掲げた。女子日本代表「さくらジャパン」はパリ五輪の出場を決めており、リーグ戦にも注目が集まる。「代表選手だけでなく、個性豊かな選手がたくさんいるので、そういうところを見てほしいです」と呼びかけた。日本代表の練習に参加しながら、リーグ戦に出場してコンディションを調整する予定だ。

ホッケー界のさらなる発展へ、今季は大きな1歩を踏み出す。リーグの名称を、女子は「さくらリーグ」男子は「サムライリーグ」と変更した。真喜代司(さな・きよし)チェアマンは「今年は改革元年と題し、リーグの名称を変更しました。また、各チームのホームゲームを増やして、地域の皆さん、ファンを増加させることに力を入れていきたいと考えています」と今後を見据えた。