【WBC】王JAPAN18点コールド発進
<WBC1次リーグ:日本18−2中国(8回コールド)>◇3日◇初日◇東京ドーム
まさに「ストロング」な初勝利だ。王JAPANが開幕戦を8回コールド勝ちで飾った。先発全員安打の15安打18得点。「本塁打も出たし、足を使って、良かったね」。前日2日に「スモール・ベースボール」から訂正したばかりの「ストロング&スピーディー野球」をいきなり展開し、王監督も留飲を下げた。
3回までに2点をリードした。2点目は敵失を足掛かりに、無安打で1点を奪った。だが、4回に先発上原が同点弾を浴びた。「ベンチも、守ってる選手、見ていたファン、中国ベンチもビックリしたと思う。でもあれでピリっとした」。西岡の1発で勝ち越すと、あとは一方的な攻撃だった。3本塁打、4二塁打、2三塁打、と15安打のうち9本が長打を占めるパワー野球。「スモール野球はあまりアジアでは前面に考えていない。パワーでもアジアで1番だと思っている」。王監督の眼力通りだった。
記念すべき王JAPAN開幕の前夜。「緊張で眠れないとかそういうことはなかったよ。準備はしっかりできたから」と平常心を保てた。試合前のミーティングでは選手に「準備はできた。アジアで一番強いプライドを持って、自信を持って戦おう」と説いた。初戦の重圧ははね返した。今日4日の台湾戦に勝てば、2次リーグ進出をほぼ手中に収める。
[2006/3/4/09:22 紙面から]
写真=西岡を出迎える王監督
|