磐田、仲良し大作戦第2弾
山本監督初の非公開練習は、なんと「仲良し大作戦第2弾」だった! 磐田は代表組も合流しての初練習となった15日、掛川のヤマハリゾートつま恋で非公開練習を行った。代表組を加えてのフォーメーション練習かと思いきや、筑波大研究グループによるユニークトレーニングを敢行。正式契約後、チーム初練習となったGK川口能活(29)もびっくりの内容だった。始動日となった先月24日の「手つなぎリフティング」に続く、ユニークトレで結束力を高めた。
この日が磐田での本格始動となったGK川口能も、驚きを隠せなかった。
川口能「まさか合流初日がこんなトレーニングになるとは…。驚いたけど楽しかったです。昔は木登りとかよくやってたけど、大人になってからは初めて。協力して達成したときの喜びはサッカーとはまた違った。丸太を越えるのは一番難しかったし、壁上がりは一番達成感があった」。
7人ずつ4組に分かれ、高さ4メートルの壁を協力しながら登ったり、3メートルの丸太をみんなで力を合わせて越えたりしながら、コミュニケーションを深めた。それぞれの組に筑波大の大学院生が「先生」として付き、各組7つほどのアトラクションをクリアしていく。1つ達成するごとにみんなでバンザイするなど、無邪気に盛り上がる。午前10時半から約4時間のトレーニング。昼食はおにぎりで、組ごとまとまって、大自然の空気を楽しみながら食べた。
山本監督は先月の始動日にも「手つなぎリフティング」など行い、コミュニケーションを重視してきた。この日は「仲良し大作戦第2弾」だ。MF藤田は「あり得ないような山に登らされた。けっこうきつかったよ」とぐったりしながらも笑顔。指導した筑波大の飯田稔教授(63)は「新しいチームをつくるにはもってこいのトレーニング。あきらめないことが大事ということを感じ取ってもらえれば」と話した。
選手層が厚く定位置争いは激しいが、長いシーズンを戦い抜くには、互いに助け合う仲間意識が大事。個性派が多く、エリート軍団だからこそ、必要だったトレーニングかもしれない。【斉藤香織】
[2005/2/16/11:30 紙面から]
写真=ユニークトレの前には、川口能(中央)も流行のデューク更家風体操でウォーミングアップ。右は西、左は森下仁
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