磐田FW前田復帰ゴール/J1
<J1:磐田2−2千葉>◇第30節◇12日◇フクダ電子アリーナ
磐田は2点ビハインドから猛追し、ナビスコ杯優勝で勢いに乗る千葉と2−2で引き分けた。2カ月ぶりに復帰したFW前田遼一(24)が後半から出場し、1得点。MF村井もブーイングを浴びながら、2アシストの健闘だった。
頼もしい男、FW前田が帰ってきた。前半は0−2とリードを許し、嫌なムード。後半から投入された前田が流れを変えた。前線で動き、相手守備陣をじりじりと後退させた。同16分、MF村井からの左クロスを頭で押し込み、流れを引き寄せた。惜しくもGK正面を突いたが、同43分にも前田はシュートを放ち、千葉を追い詰めた。
9月17日のC大阪戦後に離脱してから約2カ月。久々の公式戦のピッチでしっかりと役割を果たした。9月3日大分戦以来の得点はFWカレンに並ぶチーム最多の11得点目となった。「ニアに村井さんが上げてくれるかなと。目が合ったので。思い切りやって痛みもなかったのでよかった。でも、勝てなかったから…」と笑顔はなかった。
古巣との対戦となった村井とDF茶野は、相手サポーターからブーイングを浴び続けた。それでも自分のプレーに徹し、村井は2アシスト。「あれだけのファンの人の声を受けて緊張した」。茶野も「ブーイングを力にした」。
今季はナビスコ杯を含め、結局千葉に2分け2敗と勝つことはできなかった。だが、0−2から同点に追いついたことは、残り4戦、天皇杯、来季につながるはずだ。【斉藤香織】
[2005/11/13/12:09 紙面から]
写真=後半16分、ゴールを決めた磐田FW前田(左)は西とハイタッチ
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