磐田10日新潟戦FW陣不在のピンチ
磐田が、FW陣不在の大ピンチに陥った。W杯組み合わせ抽選会出席と右肋(ろく)軟骨骨折の中山、右ひざ痛の西、左ひざ痛の崔の欠場は決まっていたが8日、得点力のあるFW前田、カレンの出場も微妙になった。両足内転筋付着部痛で離脱していた前田は8日に合流したものの、紅白戦前半で違和感を訴え、再度離脱。カレンも風邪で練習を休んだ。
「カレンは悪くならないうちに休ませた。戻ってくれば大丈夫だと思うが…。前田は明日もう1度チェックをしてから」と山本監督。残るFWは、ルーキーの藤井、岡本と退団濃厚の川口信、戦力外となったカマラだけ。名波をFWに近い高い位置で使う布陣も試したが、ルーキー2トップで10日の天皇杯新潟戦に臨む可能性も出てきた。
天皇杯は負ければ終わりのトーナメント。それでも、山本監督は余裕を見せた。「藤井、岡本がいるので大丈夫。スタメンもある。2人に頑張ってもらわないと。チャンスをものにしてほしい」と期待した。2人での先発となれば、ユース時代から慣れたもの。公式戦デビューの緊張も半減するに違いない。1つ年上でユース時代から2人にパスを出し続けていたMF船谷は「ここがチャンス。呼吸はいいし、2人なら大丈夫」。トップ下に入ることが濃厚なMF成岡も「後ろからいいサポートをしたい」。FW陣不在の危機を全員で乗り切っていく。【斉藤香織】
[2005/12/9/10:03 紙面から]
写真=両足内転筋付着部の違和感を訴え、再度離脱したFW前田
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