平山1発!ド派手デビュー/親善試合
<親善試合:U−23日本代表1−1U−23イラン代表>◇8日◇埼玉スタジアム
FW平山相太(18=長崎・国見)がU−23日本代表での国際試合デビュー戦で、いきなり初得点を挙げた。さらに1−1の後半ロスタイムには、またも決定的な場面をつくるなど能力の高さを見せつけた。
見せ場はいきなりだった。前半19分、2トップを組む田中達が山瀬のパスから左サイドを突破し折り返す。ファーサイドの平山はマークを外すと190センチの長身を生かしてジャンプ、余裕さえ感じさせるヘッドで押し込んだ。「田中さんがいいボールをくれた。ごっつぁんゴールです」と平山。しかし、その田中達は「平山のポジショニングが良かった」と、重圧の中でのたぐいまれな得点感覚に舌を巻いた。
終了直前の決定機は、右クロスを胸でトラップしての強烈な右足シュート。得意の形はGKの好守に阻まれ「まだまだ技術が足りない」と天を仰いだが、恐るべき18歳に、サポーターは盛大な平山コールを送った。
昨年の世界ユース選手権での抜てきから、高校選手権での大活躍と大舞台への階段を一気に駆け上がっている。今や過酷な五輪最終予選に臨む日本に欠かせない武器になった。
[2004/2/9/00:34]
写真=【日本−イラン】前半、カシ(左)らとボールを奪い合う平山(撮影・加藤哉)
|