フジテレビ系バラエティー番組「私のバカせまい史」(木曜深夜0時25分)が26日、放送された。

今回は「古畑任三郎、今泉君へのパワハラ史」。番組冒頭で、研究員を務めたお笑いコンビ、霜降り明星のせいや(31)が俳優の故田村正和さんが扮(ふん)した古畑任三郎のモノマネからスタートした。

せいやは「前から気になっていた」と打ち明け、古畑と古畑の部下の西村雅彦演じる今泉慎太郎巡査の関係に着目。パワハラは65回行われていたとし、初のパワハラは第1シーズンの第1話「5:22~」で古畑が初登場するシーンとした。大雨の中で車がガス欠。ガス欠していることを今泉に知らせないで、古畑は運転させた。さらに、大雨の中、傘もない中、懐中電灯1本で今泉2・3キロ先のガソリンスタンドへ向かわせるなどの事例を報告した。さらに田村は傘を持っており、今泉に貸してないことが判明。番組によると「3パワハラ」だと認定した。

他にもせいやはフリップで古畑の「パワハラ」を数点紹介した。さらに古畑が今泉の額をたたく名物シーンにも着目。番組調べで第1シーズンは11回、第2シーズンは15回、第3シーズン+スペシャルで12回の合計38回も発見された。プレゼンターのせいやは「計38回の暴力を受けております」と伝えた。

「古畑任三郎(ふるはた・にんざぶろう)」は、フジテレビ系で放送されていたテレビドラマシリーズ。主演は田村正和さん、脚本は三谷幸喜氏。