リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで高橋礼華(26)松友美佐紀(24=ともに日本ユニシス)の「タカマツ」ペアが金メダルを獲得した。

 2人が所属する日本ユニシスの東京・江東区の本社では、高橋の妹沙也加(24)が涙した。19日早朝まで社員約250人と声援。「最後まで諦めない姿がかっこよかった」と声を詰まらせた。礼華は昔から責任感が強かったという。小学生の頃、姉妹げんかして、怒られると「私が悪い時でも、ごめんなさいと謝って、私のために怒られたりしてくれた」と明かした。また「タカマツ」の母校、仙台市の聖ウルスラ学院英智高でもパブリックビューイングが行われ、後輩ら200人以上が金メダルを祝福した。