リオデジャネイロ五輪に出場する男子サッカー日本代表が21日、羽田空港から出発した。

 搭乗直前に日本航空によるセレモニーが行われ、手倉森監督と遠藤主将に花束などが贈られた。指揮官は「(日本選手団の)先陣を切って戦う。いい火をつけられたら」と切り込み役を宣言。搭乗客ら100人以上が周囲を取り囲み、拍手が起きた。五輪切符のかかった1月のアジア最終予選出発時、成田空港での見送りがたった12人だったことが信じられない盛り上がりだった。