ブラジルは自国開催の大会でメダルにあと1歩届かなかった。

 押し込みはしたが逸機が多く、2点を先行される苦しい展開。後半34分に1点を返したが、逆転には及ばなかった。

 準々決勝、準決勝とPK戦にもつれ込む死闘を演じ、チームは観客から大きな拍手でたたえられた。大黒柱のマルタは「表彰台には立てなかったけど、たくさんの拍手がもらえた。それが最高のごほうびよ」と語った。