地元で奮起する林雄一が落車不安を快勝で一掃する。

 前場所の松山最終日に落車して「首と左肩関節を痛めた」。治療とケアで「何とか走れる状態。それでも地元だから気合で」と口元を引き締めた。特選は千葉勢が3車結束して、別線自力を選択した新田康仁が目標で「すべて任せます」。14、15年と2年連続で当所G3(4日制)の決勝進出を決めた差し足発揮で白星スタートを切る。