日本代表のバヒド・ハリルホジッチ新監督(62)が19日、東京・文京区のJFAハウスで、新生日本代表メンバーを発表した。6月に始まる18年W杯ロシア大会アジア2次予選を見据え、27日チュニジア戦(大分)、31日ウズベキスタン戦(東京)のメンバーで、バックアップ12人を加えた計43人を発表した。

 鹿島のMF柴崎岳(22)は世代交代にも、気負いはない。ボランチでは遠藤が抜け、若返ったチームにおいて中心選手としての期待がかかるが「僕としては、やることは変わらない。しっかり役割を果たしたい」と冷静だった。またハリルホジッチ監督が指揮をとっていた、昨年のブラジルW杯でのアルジェリア代表はチェックしており「カリスマ性がある。チーム力を引きあげる監督だと思う」と話した。