サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督が14日、フランス革命記念日に東京都港区の同国大使公邸で開かれた祝賀レセプションに出席した。

 ボスニア・ヘルツェゴビナ出身で、選手、指導者として長く過ごしたフランスの国籍を持つ監督は「フランスにとって素晴らしい日。万歳、フランス。万歳、ボスニア。そして、ありがとう日本」と祝辞を述べた。

 フランスは年末に行われる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)の議長国を務める。国際会議の成功も願い「気候変動に無関心なら大変なことが起こる。皆さんに動いてほしい。私たちスポーツ選手も働きかけをしたい」と語った。