ハリルホジッチ監督率いる日本代表(FIFAランク56位)が未勝利で大会を終え、史上初の最下位となった。

 中国(同79位)に対し前半10分に先制を許した。同41分にMF武藤雄樹(浦和)のゴールで追いついて折り返したが、勝ち越すことはできなかった。2分け1敗の勝ち点2。未勝利の最下位で大会を終えるのは6度目の出場で初。屈辱まみれで大会を終えた。



日本1-1
0-0
中国


【得点者】

 前半10分(中国)ウー・レイ

 前半41分(日本)武藤

 

【後半48分 日本1-1中国】

試合終了


【後半48分 日本1-1中国】

最後のチャンスとなるFKを得る。MF柴崎がゴール前へ入れたボールをニアサイドでMF遠藤がヘディングシュートも枠外


【後半45分 日本1-1中国】

ロスタイムは3分


【後半40分 日本1-1中国】

DFリウ・チャンイェにイエローカード


【後半38分 日本1-1中国】

FW永井に代えてFW浅野を投入


【後半35分 日本1-1中国】

FWガオ・リンに代えてFWチャン・チミンを投入


【後半32分 日本1-1中国】

DF槙野にイエローカード


【後半29分 日本1-1中国】

MF武藤に代えてMF柴崎を投入


【後半24分 日本1-1中国】

MFウー・シーに代えてMFチェン・ツィを投入


【後半23分 日本1-1中国】

FW宇佐美にイエローカード


【後半18分 日本1-1中国】

MFウ・ダイホウに代えてFWヤン・シューを投入


【後半16分 日本1-1中国】

FW川又に代えてFW興梠を投入


【後半6分 日本1-1中国】

左サイドをドリブルで駆け上がったDF米倉が積極的に中央へ切れ込み、ペナルティーエリア外から右足シュートも枠外


【後半3分 日本1-1中国】

右サイドを突破したFW永井が敵陣深い位置で粘ってボールキープ。中央へのグラウンダーのクロスをMF山口がダイレクトで右足シュートも相手DFに阻まれる


【後半1分 日本1-1中国】

中国のキックオフで後半開始


【前半46分 日本1-1中国】

前半終了。日本は、先制後は自陣へ引いて守りカウンター狙いの中国に対して手こずるが、中国の守備を完全に崩し切る形の得点で追いつき折り返す


【前半45分 日本1-1中国】

ロスタイムは1分


【前半43分 日本1-1中国】

FWガオ・リンにイエローカード


日本が同点ゴール!

【前半41分 日本1-1中国】

左サイドでDF槙野が、サイド際を縦へ抜けたDF米倉にスルーパス。左足でダイレクトでのマイナスの折り返しを、MF武藤が滑り込みながらドンピシャのタイミングで右足で合わせて突き刺す同点ゴール

前半、同点ゴールを決める武藤(撮影・清水貴仁)
前半、同点ゴールを決める武藤(撮影・清水貴仁)
前半、同点ゴールを決めた武藤(右)は米倉(左)と喜ぶ。後方は永井(撮影・清水貴仁)
前半、同点ゴールを決めた武藤(右)は米倉(左)と喜ぶ。後方は永井(撮影・清水貴仁)

【前半23分 日本0-1中国】

左サイドを駆け上がったFWウー・レイがワンツーでペナルティーエリア内へ。右足でシュートを放つが合わず


【前半15分 日本0-1中国】

敵陣深い位置で奪ったボールをMF武藤がオーバーラップしたDF米倉へパス。ペナルティーエリア内へ攻め込むも相手DFに阻まれる


中国が先制ゴール

【前半10分 日本0-1中国】

MFウー・シーから、ペナルティーエリア外ゴール正面で受けたFWウー・レイが右足でグラウンダーの強烈シュート。頭から突っ込んでシュートコースに入ったDF丹羽の体に当たり、コースが変わってゴール左隅へ吸い込まれる

前半、中国に先制点を許す日本(撮影・清水貴仁)
前半、中国に先制点を許す日本(撮影・清水貴仁)
前半、中国に先制点を許しがっくりするハリルホジッチ監督(撮影・狩俣裕三)
前半、中国に先制点を許しがっくりするハリルホジッチ監督(撮影・狩俣裕三)

【前半2分 日本0-0中国】

右CKのチャンス。MF武藤が蹴ったボールを相手DFがクリア。こぼれ球をFW宇佐美が左足でダイレクトボレーシュートも左枠外


【前半1分 日本0-0中国】

相手ボールをカットしたDF米倉がオーバーラップ。ペナルティーエリア外、左サイドでファウルを受ける


【前半1分 日本0-0中国】

日本のキックオフで試合開始


日本対中国 スタメン(撮影・清水貴仁)
日本対中国 スタメン(撮影・清水貴仁)

<日本スタメン>

GK東口順昭 

DF槙野智章   

DF森重真人   

DF丹羽大輝   

DF米倉恒貴   

MF山口蛍    

MF武藤雄樹   

MF遠藤航    

FW永井謙佑   

FW宇佐美貴史   

FW川又堅碁


データ

 ◆東アジア杯 東アジア連盟(EAFF)主催の地域大会。90年に始まったダイナスティ杯が前身で、男子は03年、女子は05年から東アジア選手権として開催された。12年に現在の大会名へ変更。日本は男女ともシード国で決勝大会から登場する。前回13年は柿谷、山口らが台頭し初優勝を飾った。