J3のU-22(22歳以下)選抜が21日、相模原市内で第30節の町田戦(23日・町田市立陸上競技場)に向けて練習を開始し、今回はリオデジャネイロ五輪を狙うU-22日本代表の主力でもある浅野(広島)や中島(FC東京)らが約1時間調整した。22日には合流が遅れた鎌田(鳥栖)も加わり、16人全員でトレーニングをする。

 U-22選抜は試合ごとにJ1、J2のクラブから若手を集めて編成。23日はU-22代表の強化の場として活用される。U-22代表を率いる手倉森監督は、今季初めてJ3で指揮を執る。監督は「五輪最終予選の対戦相手が決まって最初の活動だ。U-22代表の核になる選手を呼んだ。しっかり武器を磨く機会にしたい」と話した。U-22代表は来年1月にカタールで行われる五輪最終予選1次リーグB組でサウジアラビア、北朝鮮、タイと戦う。