横浜FW富樫敬真(22)がフランス・トゥーロン国際大会で結果を残すことにこだわった。

 13日、U-23(23歳以下)日本代表のフランス・トゥーロン国際大会に参加する遠征メンバーに選出され「あらためてもう1度チャンスを頂けた。自分はシンプルに結果を出し続けなきゃいけない立場」と気を引き締めた。

 代表選手としての海外遠征は初めてで「ポルトガルやイングランドなど欧州のレベルの高いチームが集まっているので、その中でどれだけ出来るか楽しみ」と話す。

 この日の練習ではランニングなどの軽めのメニューで調整を行ったが、14日のアウェー鹿島戦はベンチ入りが確実。同代表のDF植田直道(21=鹿島)とのマッチアップにも期待がかかるが「代表経験も無かったので、こうやって一緒に戦うのは今までになかった感覚で楽しみ。でも簡単にはやらせてくれないだろうし、その中で良い結果を残せればいいと思う」と意気込んだ。