ボスニア・ヘルツェゴビナ戦で日本代表初出場を果たした磐田のMF小林祐希(24)は8日、磐田市内でチームの練習に合流した。

 後半29分から途中出場した前夜を振り返り、結果を残せなかったことを悔やんだ。

 初招集ながら途中出場を果たしたことについては、「運は引き寄せられた。持ってるのかな」と明かした。

 後半42分には、FW浅野へのパスでチャンスをつくるなど特徴を出した。「シュートとスルーパスは絶対に出そうと思っていた。自分としてはゴール、アシストをしたかったので、悔しさも大きい」と話した。

 合流前には「強烈な爪痕を残してきます」と強気に宣言していたが、思っていた通りの活躍とはいかず、「(爪痕は)リスくらいかな。クマくらいのは残せなかった。甘かった」と“祐希節”で悔しさをにじませた。