オーバーエージ(OA=年齢制限外)枠でリオ五輪に出場する広島DF塩谷司(27)が、金メダル獲得を目標に掲げた。

 広島市内のホテルで1日、広島の同僚浅野とともに会見。徳島商から国士舘大、J2水戸と歩み、世代別代表とは無縁だった塩谷は「自分には縁のない大会だと思っていた」と感慨深げに話した。

 初の五輪では「チームとしては金メダル。個人としては勝利に貢献する」と宣言。さらに「広島では困った時の浅野拓磨という言葉がある。リオでも(浅野が)助けてくれると思います」と後輩の活躍にも期待した。