日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)が、FW浅野拓磨(21)のドイツ2部シュツットガルトへの期限付き移籍を大歓迎した。

 27日、W杯ロシア大会アジア最終予選のUAE戦(9月1日)に向け、関東近郊の宿舎入り。26日にプレミアリーグの名門アーセナルからシュツットガルトに1年間の期限付きが移籍が発表されたことについて、指揮官は「浅野から連絡は来てませんけどね」と苦笑いしつつ、海外で「プレーすることが大事」と話した。

 戦いの場はプレミアリーグではなく、ドイツ2部となったが「ドイツ2部でもクオリティーが高い。レベルも高い。ビッグクラブでプレーしないよりは、こういったクラブでプレーすることが大事。1年目でしっかり出られればいいですね」。出場の可能性が高い環境に身を置くことは浅野にとってプラスになると強調していた。