W杯ロシア大会アジア最終予選(10月6日イラク戦、11日オーストラリア戦)の日本代表メンバー26人が発表された。
バヒド・ハリルホジッチ監督(64)は約1時間半に及んだ記者会見で熱弁を振るった。
-9月の2試合を踏まえ、今回の鍵は
ハリルホジッチ監督 UAE(アラブ首長国連邦)戦は13回、タイ戦は12回の決定機があった。攻撃の質は良いが、得点力を伸ばさないといけない。
-前回はコンディション調整で苦しんだ
ハリルホジッチ監督 試合2日前に日本に着く選手がいる。2日間で7、8時間の時差を消すのは不可能だ。そういう難しさはある。
-J1で活躍する国内組より、出番の少ない海外組を優先するのか
ハリルホジッチ監督 Jリーグは毎節50人ほどチェックし、斎藤(横浜)中村(川崎F)中島(東京)井手口(G大阪)らの存在も把握している。ただ本田、香川、長谷部よりいい選手がいるだろうか。
-好調の大迫(ケルン)や長沢(G大阪)を選ばなかった
ハリルホジッチ監督 大迫は今のパフォーマンスを続ければ、競争に入れると思う。長沢は面白い選手だが、最終予選で(初招集)というのはリスクがある。
-2敗目を喫すれば責任を取るつもりか
ハリルホジッチ監督 皆さんが他の監督を連れて来たいなら別だが、まだまだやるべきことはある。