日本代表は親善試合オマーン戦から一夜明けた12日、茨城県内で調整後にW杯アジア最終予選サウジアラビア戦(15日、埼玉)へ向け、埼玉へ移動した。

 DF長友はオマーン戦は体調不良で欠場したが、全体練習に復帰した。イタリアから帰国後に「少し熱が出た」と明かした上で「もう大丈夫」とフルメニューを消化。9、10月の最終予選も負傷で欠場しており、サウジアラビア戦で初出場を目指す30歳は「若い世代が僕らを押しのけてくれないと」。世代交代の重要性を訴えながらも「もちろん僕も出たいし、貢献したい」と出場に意欲を見せた。