6大会連続のW杯出場を目指す日本代表(FIFAランク51位)が、敵地でUAE(同68位)を破った。

 GK川島永嗣(34=メッス)が昨年6月のブルガリア戦以来の先発。前半には絶体絶命の1対1でのマブフートのシュートを好セーブするなどし、無失点勝利に導いた。

 川島は「結果がすべてだと思っていたので良かった。(前半のセーブは)冷静にコースに入れたのでそれがポイントになった。試合になかなか出られない中でも、応援してくださるサポーターの方が力になっている。今日の勝利を分かち合えてよかった。勝ち点3は大きいですけど、まだ突破が決まったわけではない。気を引き締めてやりたい。ぼくたちもまだまだ負けていられない。そういう切磋琢磨がチームを強くしていくと思います」と話した。