B組は日本が首位に浮上、サウジアラビアが2位に後退した。

 日本はFW久保裕也(ヘント)が2試合連続となるゴールを含む3点に絡む活躍で、ホームでタイに4-0で快勝し、勝ち点を16に伸ばした。

 サウジアラビアもホームでイラクを1-0で下し勝ち点を16としたが、得失点差で日本が+9、サウジアラビアが+8となり、日本が上回って首位に躍り出た。

 オーストラリアはホームでUAEを2-0で退け、勝ち点13で3位に続いている。

 A組はイランがホームで中国を1-0で下し、勝ち点を17と伸ばして首位を独走。韓国は前半4分に挙げたMF洪正好(江蘇)の得点を守りきり、ホームでシリアに1-0で辛勝し、勝ち点13で2位を守った。ウズベキスタンはホームでカタールを1-0で退け、勝ち点12で3位。

 次節は6月中旬に行われる。

 アジア最終予選はA、B各組2位までが本大会出場権を獲得。3位同士の勝者が北中米カリブ海4位とのプレーオフに回る。