日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が4日、埼玉スタジアムで浦和レッズ-鹿島アントラーズ戦を視察した。

 会場入りの際には「首位攻防のダービーですね」と、Jリーグの覇権を争う2クラブの対決を「ダービー」という言葉を使って表現した。

 視察後に取材に応じ「ダービーでしたが、観客、スタジアムの雰囲気が最高でした。こういうサポーターは全世界でも日本くらい」と、まずスタジアムを埋めた5万7447人のサポーターたちをたたえた。

 試合については「いいダービーだった。リズムもフィジカルコンタクトもデュエル(激しいボールの奪い合い)も。多少のミスはあったが」と、まずまずの評価を下した。